その土地ならではの味を堪能できる「ご当地グルメ」。
小さい頃から親しんできたものもあれば、今まで知らなかったという発見も楽しいご当地グルメから、今回は富山県の横山冷菓が販売する「深層水塩ソフト」と「立山高原ソフト」をご紹介します。
冷凍ソフトクリームの元祖・横山冷菓
富山県黒部市にある横山冷菓は、1955年にアイスの販売を始め70年近い歴史のある会社です。
現在では、カップアイアスやアイスキャンディーなどのように定番のアイスである冷凍のソフトクリームですが、1965年頃に日本で初めて横山冷菓が商品化したと言われています。
その技術を学びに、大手のメーカーも訪れるほどで、まさに元祖と言える存在です。
人気のソフトクリームはさっぱりorしっかり甘め
「富山湾深層水塩ソフト」は、富山湾のミネラル豊富な塩を原料に使用したソフトクリーム。
涼し気な淡い水色で、バニラに比べると甘さ控えめでさっぱりしています。
塩味は尖った感じは無くまろやか。
ソフトクリームでは味わったことのないさっぱり感で、暑い時期には2本3本と食べたくなるアイスです。
「立山高原ソフト バニラ」は、しっかりとした甘さと濃厚さがあります 。
ミルキーなバニラ味で、コクがあって美味しいです。
さっぱりしたアイスが食べたい人は「塩ソフト」、甘めで濃厚なアイスが食べたい人は「バニラ」がおすすめ。
「立山高原ソフト カフェオレ」はほろ苦さもありますが、しっかりと甘みとコクもあります。
パピコくらい甘みがあるので、小さい子でも食べやすい味かなと思います。
パピコ好きな私はこのカフェオレソフトは好きな味でした。
「立山高原ソフト 抹茶」は今まで食べた抹茶アイスの中で一番甘観が強い抹茶味でした。
正直好き嫌いが分かれる味かも…とも思います。
抹茶の苦味もありますが、抹茶の深い香りを楽しみたい人より、「抹茶風味くらいのほうが食べやすくて好き」という人にオススメです。
ふわっとした口当たりと懐かしさも魅力
4種類のアイスを食べてみましたが、立山高原ソフトは全体的に甘みがしっかりしている印象でした。
1番オススメなのは、「富山湾深層水塩ソフト」、2番目にオススメなのは「立山高原ソフト カフェオレ」です。
塩ソフトも立山高原ソフトも形状は同じで、ふわっと軽い口当たり。
コーンはしなっとしたタイプではありますが、それも懐かしさがあって良いです。
(買ってから数日経ってるので、買ってすぐは違うのかも…)
富山県産のお米を使ったアイスも
横山冷菓では、今回ご紹介した冷凍ソフトクリームの他にも、「富山県産こしひかりモナカ」や「富山県産こしひかりソフト」も人気があります。
中のアイスは、なんと米粒入り!
お米のまろやかで優しい甘さが特徴のミルキーなアイスになっています。
横山冷菓のアイスはどこで買える?
今回購入したのは船橋市のイオンでした。
ただ常時扱っているわけではなく、期間限定の商品として販売していたようです。
もしかしたら、同じように期間限定で販売するスーパーもあるかもしれないので、ぜひ近くのスーパーも覗いてみてください。
富山県では、スーパーや道の駅、観光施設などで販売しているそうです。
有楽町駅の東京交通会館のB1Fにあるいきいき富山館では、「深層水塩ソフト」の取り扱いがあるという情報もありました。
ネットでは公式サイトでの購入の他、楽天市場・Yahooショッピングにはアイス詰め合わせのふるさと納税もあります。
今回は、横山冷菓の「深層水塩ソフト」と「立山高原ソフト」についてご紹介しました。
機会があったらぜひ食べてみてください!
横山冷菓
よこやまれいか
〒938-0059 富山県黒部市石田978
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0765567800
8:00〜17:00
土・日
http://www.yokoyamareika.com/index.html