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ha-na
1987年3月生まれ。
船橋市在住、食べるの大好きな主婦です。
お菓子作りと写真、絵を描くことが趣味です。
【台湾グルメ図鑑】ご飯ものから麺類・デザートまで全70種類!

【台湾グルメ図鑑】ご飯ものから麺類・デザートまで全70種類!

目次

台湾グルメとは?

台湾の小籠包

小籠包魯肉飯など、日本でも台湾のお料理が有名になってきましたが、名前を見ただけでは『これはどんな料理?』と思うものも少なくありません。

最近では台湾料理の専門店イベントなどで見かける機会も増え、せっかくなら食べたこと無い料理にチャレンジしてみたいもの!

そんな時のために、台湾のお料理に紹介する図鑑を作りました。

ここでは、

  • ご飯もの
  • 麺類
  • お肉料理
  • 海鮮料理
  • 野菜料理
  • 豆腐料理
  • 小籠包など
  • 粉もの
  • スープ
  • デザート
  • ドリンク
  • お菓子

とカテゴリーを分けて、台湾で親しまれているお料理を紹介します。

気になったお料理を見つけたら、専門店でイベントで本場台湾で、ぜひ食べてみて下さい!

現在開催中の台湾祭についてはこちらをどうぞ。

ご飯もの

1・魯肉飯(ルーローハン)

魯肉飯

豚バラ肉を甘辛く煮込みご飯にかけた、台湾を代表するおふくろの味

台湾ではお茶碗サイズで提供され、他のおかずと一緒にいただく。

正しい表記は滷肉飯だが、漢字が複雑などの理由で、現在は同じ発音の『』の字で広まっている。

2・排骨飯(パイクーハン)

排骨飯

排骨とは中国語で骨付きのバラ肉のことで、豚肉に衣をつけて揚げたもの

飲食店で食べられるほか、家庭料理としても人気。

サイズは大きく、とろみの付いたタレと一緒にご飯の上に乗せていただく。

3・控肉飯(コンロウファン)

控肉飯

控肉飯=炕肉飯は、豚の三枚肉の煮込みをご飯の上に乗せた料理。

名前にある『』は、食材を柔らかく煮込むという意味があり、じっくり煮込まれた豚肉は箸で切れるくらいとろとろ

お肉を煮込んだ汁で煮た、たけのこしいたけが入ることも。

4・鴨肉飯(ヤーローファン)

鴨肉飯

『鴨肉』ではなく『家鴨(アヒル)』を使用した、高雄でおなじみの料理。

細く切ったアヒルの肉煮込んだ豚肉を刻んだものをご飯に乗せ、特製のタレをかけていただく。

ジューシーなお肉はクセがなく食べやすい。

5・鶏肉飯(ジーローハン)

鶏肉飯

鶏のささみと醤油や八角などを使ったタレがのったシンプルな丼で、屋台グルメの人気メニュー。

台湾南部の嘉義が発祥地で、本来は七面鳥を使うという説も。

あっさりとした味で、お肉はしっとりジューシー。

6・粽子(ツォンズ)

台湾ちまき

竹の葉で包まれたちまきで、三角形のものや棒状のものがある。

縁起物でもあり、端午節(旧暦の5月5日)に食べる習慣がある。

中には、もち米豚肉しいたけピーナッツなどが入り、地域によって作り方や具材が違う。

7・筒仔米糕(トンツーミーガオ)

米糕

もち米や豚肉などの具を炒めてから蒸した料理

味付けは醤油ベースの調味料を使い、パクチーをトッピングする。

名前には『筒に入ったおこわ』という意味があり、昔は竹筒で作られていたが、現在では小さな鉄筒磁器の筒などを使って作る。

8・飯糰(ファントァン)

飯糰

台湾式のおにぎりで、もち米を使って作られる。

日本のように三角形ではなく丸い形俵型が多く、具がたくさん入っているのでボリューム満点

メニューが豊富な台湾の朝食の中でも、栄養満点で人気

麺類

9・牛肉麺(ニューローメン)

牛肉麺

牛骨や香味野菜などを使用したスープに、牛肉と麺を入れた麺料理。

スープは、さっぱりした“清燉”、醤油ベースで辛めの”紅焼”、トマトの効いた“蕃茄”などのスープがある。

麺の種類も豊富。

10・乾麺(ガンミェン)

乾麺

日本のスーパーに並んでいるようないわゆる乾麺ではなく、汁なしの麺のこと。

青菜お肉などの具材とタレを混ぜていただく、いわゆるまぜそば

台湾では朝食に食べることも多い。

11・米苔目(ミータイムー)

米苔目

穴の空いた道具を使い、押し出して作る太い米麺を使用した麺料理

スープは優しい味で、ニラやネギが入っていることが多い。

独特の歯ごたえがある麺は、スイーツとして食べたりかき氷のトッピングになることも。

12・酸辣湯麺(サンラータンメン)

酸辣湯麺

酸味辛味が特徴の台湾のスープ麺料理。

具材の定番は豆腐タマゴタケノコキクラゲなどがだが、お店によって味も具材も異なる

ピリ辛のスープ酸味が絶妙に調和し、食欲をそそる一品。

13・麺線(メンセン)

麺線

食用油を染み込ませて作られる、そうめんのような極細麺

出汁が効いたとろみのあるスープで煮込んでいて、具材は豚の大腸カキ入りが一般的。

細く長いため長生きの意味があり、年配の人のお誕生日などにも食べられるそう。

14・涼麵(リャンミェン)

麺を冷やす様子

夏に人気の冷たい麺料理。

茹でて冷ました麺に、ゴマダレをかけて食べる汁なし麺で、日本の冷やし中華に似ている。

トッピングはきゅうりが一般的で、他にはにんじんささみを乗せることも。

15・麻醤麺(マージャンミェン)

麻醤麺

日本のゴマダレよりマイルドなゴマダレを使用した、汁なし麺

ゴマダレはお店によって特徴があり、お店によってはピーナッツソースを合わせて濃厚なタレを出すお店も。

唐辛子などの調味料を加えるのも◎

16・担仔麺(タンツーメン)

担仔麺

台南発祥での人気の麺料理。

ストーレート麺にエビを使ったスープ、上にはエビ肉そぼろなどが乗る。

汁ありか汁なし、麺かビーフンか選べることもあるが、麺が一般的

 

お肉料理

17・大鶏排(ダージーパイ)

大鶏排

鶏むね肉を薄く伸ばして作られる、台湾夜市でも人気の台湾唐揚げ

サクサクに揚がった唐揚げは、人の顔くらいの大きさで、ボリューム満点

五香粉などのスパイスを使用して味付けし、衣には地瓜粉というサツマイモから作られた粉を使う。

18・塩酥鶏(エンスージー)

屋台の塩酥鶏

鶏肉などのお肉海鮮野菜練り物などから好きなものを取り、カラッと揚げてもらう台湾夜市の屋台料理

塩コショウ中華バジルなどで味付けをする。

袋に入れて渡されるので、食べ歩きおつまみにもオススメ。

19・香腸(シャンチャン)

香腸

台湾のソーセージで、日本で食べられるソーセージより甘い味付けが特徴。

台湾料理ならではの調味料を使用しており、生のにんにくと一緒に食べるのが定番の食べ方。

細かく切って炒飯などに使われることも。

20・大腸包小腸(ダーチャンパオシャオチャン)

大腸包小腸

もち米の腸詰めにソーセージを挟んだ、台湾のホットドッグ

にんにくが入るものや、玉ねぎを入れたもの、ザワークラウト(酸菜)を入れたものなど種類豊富。

焼き立てのソーセージは、パリッとジューシー

21・三杯鶏(サンベイジー)

三杯鶏

三杯』とは合わせ調味料のことで、醤油ごま油同量合わせたタレと鶏肉を煮込んだ料理。

九層塔というタイバジルをあわせるのが定番。

鶏肉の他にも、イカを使った『三杯中巻』やエリンギを使った『三杯杏鮑菇』などもある。

海鮮料理

22・蚵仔煎(オアチェン)

蚵仔煎

小ぶりの牡蠣と卵を使った、台湾の定番屋台料理

とろとろの牡蠣甘辛いソースがかかり、濃厚な味わいが特徴的な一品。

生地には片栗粉とサツマイモ粉を使用し、食感はお好み焼きのよう

23・蝦仁煎(シャーレンチェン)

蝦仁煎
愛料理より

蚵仔煎が牡蠣を使用するのに対し、蝦仁煎は海老を使用する。

蚵仔煎と同様に、卵を使った料理で、特製の甘辛いソースがかかる。

牡蠣が苦手な人には、蝦仁煎がオススメ

24・蝦捲(シアチュエン)

蝦捲

エビのすり身が入った揚げ春巻きで、台湾の定番揚げ物料理

具材には海老のほかセロリねぎを使用し、食べるときにはソースをつけても◎。

脂っこくなくサクサクしていて、おやつ代わりにも食べられる

25・清蒸魚(チンジャンユー)

清蒸魚

たっぷりのネギと一緒に、白身魚を蒸したシンプルな料理。

』はシンプルあっさりという意味がある。

しっとりと柔らかい身とさっぱりとした味わいが特徴で、家庭でもレストランでも親しまれている。

26・滑蛋蝦仁(ファーダンシャーラン)

滑蛋蝦仁
愛料理より

ふんわりとした卵ぷりぷりの海老を使った台湾の家庭料理。

具材には海老、卵、ネギ、そして少量の調味料が使われる。

卵の柔らかい食感と海老の旨みが絶妙に調和し、シンプルながらも満足感の高い一品

27・花枝丸(ホヮジーワン)

花枝丸

細かく刻んだイカ・豚肉・片栗粉などを混ぜ合わせ、団子状にして揚げた、台湾の人気揚げ物料理

屋台などでは串刺しで売られていて、ペッパーやカレーなどのフレーバーのついた塩をつけて食べることも。

外はカリッと中はもちもちの食感が特徴で、屋台の他、レストランでも見かける一品。

野菜料理

28・炒空芯菜(チャオコンシンツァイ)

炒空芯菜

中国や東南アジアではお馴染みの空芯菜を使った定番の炒め料理で、居酒屋などでも見かけるメニュー。

材料は空芯菜ニンニク塩コショウと、非常にシンプルであっさりとした味わいだが、お店によっては唐辛子を入れた辛いものも。

時間をかけずに強火でさっと炒めることで、空芯菜のシャキシャキ感が楽しめる。

29・蘿蔔糕(ローポーガオ)

大根餅

大根を使った台湾の人気蒸し物料理、通称・大根餅

蒸してから焼くことで香ばしい風味が加わり、外はカリッと中はもちもちの食感が楽しめる。

お店によっては干しエビが入るところもあり、朝食や点心として広く愛されている一品で、目玉焼きをのせてもらうとさらに美味。

30・菜脯蛋(ツァイプーダン)

菜脯蛋

干し大根を使った台湾の家庭料理で、シンプルながら味わい深い卵焼き

材料には刻んだ干し大根ネギ調味料が使われ、香ばしく炒めてから卵と混ぜ合わせる。

干し大根のカリカリした食感卵の柔らかさが絶妙にマッチし、家庭の味として親しまれている一品。

31・涼筍沙拉(スンサーラー)

涼筍沙拉

たけのこを茹でた後冷蔵庫で冷やし、甘みを逃さないために、食べる直前に皮を向いてぶつ切りにしたもの

『沙拉』はサラダの意味があり、春に食べるたけのこではなく、アクが少ない夏が旬のたけのこを使う。

夏にピッタリの料理で、甘みが強い台湾マヨネーズをつけて食べるのが人気。

豆腐料理

32・炸臭豆腐(ザーチョウドウフ)

炸臭豆腐

植物などで作った汁に豆腐を漬け込み、熟成させた発酵食品

発酵臭が強いため好き嫌いが分かれるものの、意外といける!という人も。

焼いたり煮たり揚げたりと、様々な調理方法がある。

 

小籠包など

33・小籠包(ショーロンポウ)

小籠包

蒸した小さな中華まんという意味を持つ、台湾料理の代表格

薄い皮が台湾流で、中には旨味たっぷりのスープが。

餡の中には豚の骨や皮で作ったゼラチンが含まれていて、蒸すことで溶けてスープになる。

34・煎包(ジェンパオ)

煎包

日本では焼き小籠包とも呼ばれるが、薄い小籠包の皮とは違って、半発酵の厚めの皮を使用する。

中はジューシー、外は多めの油で調理するためもちもち&カリカリの食感

煎包の『』は、油をひいて焼くという意味がある。

35・鍋貼(グオティエ)

鍋貼

棒状の焼き餃子で、中身には豚肉やキャベツ・ニラなどを使用し、皮の両端をつまんで包む

お好みで醤油お酢香油などにつけて食べる。

鍋貼』という名前がついた理由は、鍋に貼り付けるようにして焼くためなのだとか。

粉もの

36・葱抓餅(ツォンジュアピン)

葱油餅

葱抓餅=蔥抓餅は、台湾夜市でおなじみのローカルフード

小麦粉で作った生地に、たっぷりのネギを入れ渦巻き状にしたものを薄く伸ばして作られ、外はサクサク中はもっちりとした食感が特徴。

同じ様にネギ入り生地の葱油餅(ツォンヨゥピン)とは、厚みや焼き方が違うそう。

37・胡椒餅(フージャオピン)

胡椒餅

胡椒の効いた豚肉ネギを生地で包み、タンドール窯で焼き上げて作る。

高温で焼くため、外はカリッ中はジューシー

アメリカの旅行番組で取り上げられたこともあり、国外でも知られる人気のグルメ

38・割包(グァパオ)

割包

刈包とも書く台湾の饅頭料理

小麦粉で作った白い蒸しパンに、豚の角煮漬物卵焼き香菜ピーナッツ粉などの具を挟んで食べる。

日本では台湾式ハンバーガーとして紹介されることも。

39・蛋餅(ダンビン)

蛋餅

ネギ入りの卵を甘くない中華クレープで巻いた料理で、定番の朝食メニュー。

もちもちの食感が特徴で、食べごたえ十分。

ハムベーコンチーズを入れることも。

40・肉圓(バーワン)

肉圓

サツマイモの粉片栗粉で作った皮の中に、豚肉しいたけなどを入れ、油で揚げた台湾中部発祥の料理。

上には甘めのソースをかけ、パクチーが添えられる。

『千と千尋の神隠し』で、千尋の両親が食べていた料理のモデルとしても有名。
(肉圓とは別の架空の料理という説もある)

41・米血糕(ミーシェガウ)

米血糕

豚の血と、もち米を使った台湾の伝統的な屋台料理で、独特の味わいが楽しめる。

材料には豚の血もち米ピーナッツ香辛料などが使われ、蒸してから串に刺して提供されることが多い。

もちもちとした食感と濃厚な味わいが特徴で、甘辛いソースピーナッツ粉をまぶして食べるのが一般的。

42・炸銀絲卷(ザーインスーチュアン)

炸銀絲卷
愛料理より

』は揚げる、『』は糸状のものという意味がある伝統的なおやつで、外はカリカリ、中はふんわりとした食感。

材料には小麦粉砂糖イーストなどが使われ、発酵させた生地を糸状に切り、伸ばした生地で包んでから油で揚げる

香ばしい香りとほんのり甘い味わいが特徴で、そのままでも、練乳蜂蜜をつけて食べるのも人気。

43・肉鬆麵包(ロウソンメンパオ)

肉鬆麵包
愛料理より

ふわふわのパンに肉鬆(肉でんぶ)をたっぷりのせた台湾の人気パン。

コッペパンのようなパンに台湾マヨネーズを塗り、豚肉を使った甘辛い肉鬆がたっぷりまぶされていて、パンの甘さと肉鬆の旨みが絶妙に調和する。

ふんわりとした食感で、口の中に肉鬆の風味が広がり、朝食おやつとして親しまれている一品。

スープ

44・麻油鶏(マーユージー)

麻油鶏

濃厚なゴマ油の風味鶏の旨みが絶妙に調和した、台湾で人気のスープ。

スープには鶏肉ゴマ油生姜ネギなどを使い、麺が入る麻油鶏麺(マーユージーミェン)もある。

出産後の身体を労わるメニューとしても定番で、冬に食べたい身体を温める料理

45・排骨湯(パイクータン)

排骨湯

ホロホロに煮込んだ豚スペアリブ大根を使ったスープ。

透き通ったスープは、豚肉のうまみたっぷりの優しい味わい

台湾では、スペアリブはタレにつけてごはんと一緒に食べるそう。

46・鹹豆漿(シェントウジャン)

鹹豆漿

』はしょっぱい、『豆漿』は豆乳という意味の豆乳スープ

温かい豆乳に、お酢ラー油醤油小エビなどを入れたスープで、ホッとする優しい味

酢の酸性で豆乳がおぼろ豆腐状に固まるため食べごたえもあり、台湾では定番の朝食メニュー

47・蛤蜊湯(ゴーリータン)

蛤蜊湯

新鮮なアサリを使った台湾の代表的なスープ料理で、あっさりとした味わいが特徴。

材料にはアサリ生姜ネギなどが使われる、いわゆるおすまし。

シンプルながらもアサリの旨味たっぷりで、栄養も満点。

48・貢丸湯(ゴンワンタン)

貢丸湯

肉団子を使った台湾の定番スープで、特に寒い季節に人気

材料には肉団子白菜ネギ生姜出汁が使われる。

家庭料理としても親しまれ、団子のジューシーな食感とスープの深い旨味が味わえる。

 

デザート

49・豆花(トウファ)

豆花

台湾で古くから親しまれている、豆乳を固めたヘルシースイーツ

夏は冷たいシロップかき氷と一緒に、冬はホットシロップでいただく。

甘く煮たピーナッツお豆タピオカゼリーなど豊富なトッピングから好みのものを選んで乗せる

50・芋圓(ユィユエン)

芋圓

タロイモで作ったもちもちのお団子で、九份の名物

シロップをかけて食べたり、豆花やかき氷などのトッピングとしても人気

タロイモの他、サツマイモを使用した『地瓜圓』や緑豆を使用した『綠豆圓』などもある。

51・QQ球(キューキューチョウ)

QQ球

地瓜球とも呼ばれるサツマイモを使ったスイーツ。

サツマイモとサツマイモの粉、小麦粉を使用して作った生地を油で揚げたドーナツのようなお菓子

外側はサクッと、中はもちもちとした食感で夜市でも人気。

52・芝麻球(ツーマーチュウ)

芝麻球

中にこしあんを入れ生地で包み、外側にごまをたっぷりつけて揚げたごま団子。

外側はごまが香ばしく、生地はもちもちの食感

程よい甘さで、レストランのデザートとしても人気

53・粉圓(フェンユエン)

珍珠

日本でも有名なタピオカのことで、珍珠(チンチュン)と表記されることもある。

キャッサバデンプンにカラメルを加えて作られる。

タピオカミルクティーの他、デザートのトッピングにも。

54・愛玉(アイユィ)

愛玉子

台湾固有の植物である愛玉子の種子を水の中で揉み込み、種子に含まれるペクチンで固めたもの

愛玉子ゼリー(オーギョーチー)と呼ばれ、レモンシロップなどで食べる。

暑い日には、甘いレモンジュースと一緒に飲む愛玉冰(アイユィビン)も。

55・仙草ゼリー(シェンツァオ)

仙草ゼリー

暑い時期に食べるスイーツで、コーヒーゼリーのような見た目をした真っ黒なゼリー

シソ科の仙草を煮出して作り、独特の苦みがある。

シロップミルクをかけて食べたり、豆花などのトッピングにも使われる。

56・紅豆芋圓(ユーエンホントゥータン)

紅豆芋圓

タロイモ団子小豆を使った台湾の伝統的なデザート。

材料にはタロイモ小豆砂糖タピオカ粉などが使われ、タロイモ団子のもちもちとした食感が特徴。

温かいスープで提供されることも多く、寒い季節にぴったりの一品。

57・八宝粥(バーバオジョー)

八宝粥

雑穀や豆、ナッツを煮込んだスイーツ粥で、台湾でよく食べられている、

材料は8種類の穀物を使い、ヘルシーで栄養価も高い

冷たいままでも温めても美味しく、冬の時期には体を温めるデザートとして親しまれている。

58・芝麻湯(ツーマータン)

芝麻湯

黒ゴマ餡を包んだ白玉団子を、甘いシロップに浸した、温かいデザート。

黒ゴマをすりつぶして滑らかなペースト状にすることで、濃厚な味わいが生まれる。

温かくして食べることが多く、特に冬の時期に親しまれる。

59・雪花冰(シュエファービン)

雪花冰

ふわっとした口溶けの台湾のかき氷。

削った氷にシロップをかけるのではなく、氷自体に味がついているのが特徴で、トッピングを自分で選ぶことができる。

一番人気のマンゴーの他、いちご抹茶ピーナッツ味も!

ドリンク

60・豆漿(ドウジャン)

豆漿

豆漿は豆乳ドリンクのことで、台湾の国民的なドリンク

甘い豆乳を甜豆漿(ティエントウジャン)、塩味のものは鹹豆漿(シェントウジャン)と呼ばれるそう。

朝ご飯を食べながら飲むことも多い。

61・台湾金牌ビール

台湾金牌ビール

90年以上の歴史がある台湾最大のビール会社・TAIWAN TABACCO&LIQURが作る台湾を代表するビール。

モンドセレクション最高金賞を受賞している。

さっぱりと飲みやすいビールで、どんな料理にも合う。

62・珍珠奶茶タピオカミルクティー

タピオカミルクティー

日本でもブームになった台湾の定番ドリンクで、『珍珠』がタピオカ、『奶茶』がミルクティーの意味。

1987年に発売した春水堂(チュンスイタン)が発祥で、世界的に広まった。

ミルクティーの他、台湾茶抹茶などにタピオカを入れたドリンクもある。

63・フルーツビール

マンゴーのフルーツビール
Amazonより

フルーツフレーバーのビールで、マンゴーパイナップルライチなど南国フルーツが人気

ビールの苦みはあるもののフルーツの甘味もあるため、カクテルのように飲める。

ビールが苦手な人でも挑戦しやすい。

64・黒松沙士(台湾コーラ)

黒松沙士

1950年に発売された、通称・台湾コーラ

古くから生薬や漢方薬として使われていたサルサパリラというハーブの根から抽出した香料を使用。

独特の香りがあり、ドクターペッパーに似ているという声も。

65・蘋果西打(アップルサイダー)

蘋果西打
Amazonより

台湾で人気の高いリンゴ風味の炭酸飲料

炭酸は控えめで、リンゴの風味や甘さやフルーティー感が味わえる。

缶だけでなく600ml・2lのペットボトルでも販売されている。

66・芭樂汁(グアバジュース)

芭樂汁
Amazonより

台湾の南部地方で採れるトロピカルフルーツ・グァバを使った人気のジュース。

酸味甘味がバランス良く、ビタミンとミネラルが豊富。

爽やかな味わいが、暑い季節にぴったりな飲み物。

67・木瓜牛乳(パパイヤミルクジュース)

木瓜牛乳
Amazonより

パパイヤと牛乳を使った台湾の人気ドリンク。

パパイヤにたっぷりのミルクを使用した滑らかな口当たり

パパイヤの優しい甘さと牛乳のクリーミーさがベストマッチ。

お菓子

68・台湾カステラ

台湾カステラ

卵や砂糖、小麦粉とシンプルな材料で作られるカステラで、『台湾カステラ』と呼ばれ日本でも人気

メレンゲをたてて蒸し上げることで、ふわっふわな食感に仕上がる。

シフォンケーキのような口当たりで、大きくてもぺろっと食べられる。

69・鳳梨酥(パイナップルケーキ)

鳳梨酥

幸運を運ぶお菓子として人気で、台湾のお土産の定番

小麦粉や卵を使った生地に、パイナップルや冬瓜を使用した餡が入ったもの。

餡がパイナップルのみのもの、形も四角や丸型など、お店によって違いがある

70・牛軋糖(ニュウガータン)

牛軋糖

ミルクベースのソフトキャンディードライフルーツナッツを入れたお菓子・ヌガー

近年注目され、台湾土産の新定番に。

スーパーで買えるものから、高級ホテルで売られるようなものまで種類もさまざま

おわりに

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

知っている料理や、気になる料理はありましたか?

台湾料理のお店へ行った時や、台湾祭などのイベントで、ぜひ台湾グルメを味わってみて下さい!
現在は幕張で開催中

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