山口は海やアニポケにまつわるポケふたが4種類
日本各地にある、ポケモンがデザインされたマンホール・ポケふた。
今回、夏休みを利用して九州のポケふたを制覇しようと、家族で九州旅行へ行ってきました。
旅行5日目に巡ったのは、山口県のポケふた。
山口県には、下関市にに4種類設置されています。
山口のポケふたは1日で回れる?
山口県のポケふたは1日で回ることが可能です。
山口県は下関市に集中していて半日あれば十分回れるので、他の観光地も巡りながらでも良いと思います。
今回は、北九州市と山口の下関市のポケふたが近かったので、北九州市のポケふたとセットで回りました。
山口のポケふたを紹介
私達は、福岡県北九州市のポケふた巡りの後、関門橋をわたり山口県下関市へ行きました。
下関市にある4種類のポケふたや、巌流島への渡り方などもご紹介します。
下関市(エンペルト・ホエルコ)
まずは、唐戸市場の横にある姉妹都市ひろばに設置されているポケふたから。
姉妹都市ひろばは関門橋や関門海峡が一望できる広場で、5つの姉妹都市の位置を示した世界地図があったり、貨物船などが通るのを見ることもできます。
そんな姉妹都市ひろばの与次兵衛ヶ瀬の碑の近くにあるポケふたがこちら。
こちらのポケふたのキャラクターは、
- エンペルト
- ホエルコ
の2匹です。
下関市には海響館(かいきょうかん)という水族館があり、目玉は日本最大級のペンギン展示施設『ペンギン村』です。
また下関市の鳥がペンギンであることなどからエンペルトが選ばれたのだと思います。
ホエルコは、福岡のポケふたで紹介したトロピウスのポケふたに描かれていたホエルオー(ホエルコ?)の繋がりでしょうか。
〒750-0003
山口県下関市阿弥陀寺町6-18
下関市(チョンチー・ハリーセン)
次は唐戸市場を越え、海響館の近くにあるポケふたへ。
海響館は先ほど紹介したペンギンの他にも、イルカとアシカの共演ショーやイルカと触れ合える体験イベント、子どもに人気の実験教室があったりと、子どもから大人まで楽しめる場所。
そんな海響館の目の前にあるポケふたがこちら。
こちらのポケふたのキャラクターは、
- チョンチー
- ハリーセン
です。
下関市では、市を代表する魚としてふぐやアンコウが有名なことから選出されたと言われています。
〒750-0036
山口県下関市あるかぽーと6
下関市(ドガース)
次に向かったのは、巌流島にあるポケふた。
巌流島は、関門海峡に浮かぶ周囲約1.6kmの島で、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が繰り広げられたことで有名です。
巌流島へは唐戸桟橋発着の巌流島連絡船に乗って向かいます。
- 運航会社:関門汽船(株) TEL 083-222-1488
- 運航日:毎日
- のりば:唐戸1号桟橋
- 料 金:大人900円・小人450円(往復料金)
※荒天の場合はやむを得ず休止する場合があります。
※予約はできません。
※土・日・祝などの多客期には乗りきれない場合があります。予めご了承ください。
※運行状況等、詳細は関門汽船(株)ホームページ(http://www.kanmon-kisen.co.jp/)でご確認ください
10分程度で巌流島に到着します。
先に紹介すると、巌流島に設置されているポケふたのキャラクターはドガースとアーボです。
答えは後ほど紹介します。
船を降りてまず向かったのは、巌流島文学碑近くにあるこちらのポケふた。
※赤い丸が巌流島文学碑です
こちらのポケふたのキャラクターは、
- ドガース
です。
よく見ると、下にニャースの尻尾が!
なぜここにドガースのポケふたがあるかのヒントになっています。
こちらが、先程の写真で赤い丸で囲った巌流島文学碑で、武蔵と小次郎の戦いの様子が描かれています。
〒750-0000
山口県下関市大字彦島字船島648
下関市(アーボ)
次に向かったのは、宮本武蔵・佐々木小次郎像へ向かう途中にあるポケふた。
※赤い丸が宮本武蔵・佐々木小次郎像です
こちらのポケふたのキャラクターは、
- アーボ
です。
こちらも、奥の方を見るとニャースの影があるのがわかります。
初期のポケモンのアニメを知っている人はすぐに分かるかもしれませんが、この2匹は物語に登場するロケット団のムサシ・コジロウが愛用していたポケモンなのです。
(ムサシはアーボ、コジロウはドガース)
宮本武蔵と佐々木小次郎=ムサシ・コジロウという繋がりから選ばれたこの2匹のポケふたは、『選出が粋すぎる』とポケモンファンの間でも絶賛されています。
〒750-0000
山口県下関市大字彦島字船島648
アーボのマンホールの先には、宮本武蔵・佐々木小次郎像があります。
すぐ近くには、決闘の砂浜を再現した場所があり、武蔵が乗ってきたとされる伝馬船も再現されています。
また、2018年に将棋の竜王戦・第7局が下関市で開催されたことを記念して、羽生竜王(当時)と広瀬八段(当時)の手形も飾られています。
回ってみた感想
山口県のポケふたは、現在下関市のみに設置されていて、全てのポケふたを回っても約2時間半で回れます。
※巌流島連絡船での移動も込みの時間
なので、山口県のポケふたはコンプリートしやすいですし、アニポケとの繋がりもあるので、ポケふた好きの人やアニポケ好きな人にもオススメです!
下関へは秋吉台や萩からは1時間前後、錦帯橋からは2時間かかるので、個人的には福岡県のポケふたと一緒に回るのが良いかと思います。
山口旅行メモ
今回の旅行では、山口県では宿泊せず博多へ戻ったので、こちらでは山口県のグルメをご紹介します。
ポケふたからも近いので、ぜひ行ってみて下さい!
唐戸市場
エンペルトのポケふたを見た後に行ったのが、関門の台所・唐戸市場。
こちらは食のプロはもちろん、観光客にも人気の市場で、週末と祝日には活きいき馬関街が開催されています。
活きいき馬関街は海鮮屋台が立ち並ぶ食のイベントで、大人気のお寿司の他、海鮮丼や1人前のふぐ刺し、ふぐの唐揚げなどがあり目移りしてしまいます。
好きなお寿司を選んで、外で海を眺めながら食べるのは最高です!
特に大トロとふぐの握り寿司は絶品でした!
- 住所
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〒750-0005 山口県下関市唐戸町5-50
- 公式サイト
- TEL
-
0832310001
- 営業時間
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月〜土 5:00〜15:00/日 8:00〜15:00
たこ焼き唐戸きむら&cafe TIARA
巌流島へ渡る連絡船ののりばから近くにあるこちらでは、たこ焼き…ならぬ、ふぐ焼きとたこせんを食べました。
トロトロの生地の中にフグの身が入っていて、かけるのがソースではなくポン酢なのでさっぱりしています。
たこせんは大阪で有名なたこせんと同じですが、中のたこ焼きはふぐ焼きにしてみました。
ソース&マヨとの組み合わせも美味しかったです!
- 住所
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〒750-0005
山口県下関市唐戸町6-1 - TEL
-
0832658733
- 営業時間
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10:00〜22:00 ※Instagramより
- 定休日
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不定休
まとめ
今回は、山口にあるポケふたをご紹介しました。
名前は知っていても行く機会がなかった巌流島へも行くことができ、ポケふた近くの市場では絶品のお寿司も食べられて、滞在時間は短かったですがいい思い出ができました。
下関へ行く機会がありましたら、ぜひポケふたも見てみて下さい!