※ポケふたマップと回り方を追加しました
※以前載せていた「ポケふた巡りで寄ったご当地グルメやホテル」についてはこちらで紹介しています。
日本各地にある、ポケモンがデザインされたマンホール「ポケふた」。
見つけるワクワク感はもちろん、デザインに込められた意味を想像すると、その土地の新たな魅力も見えてきます。
そんなポケふたから、今回は山口のポケふたをピックアップ。
山口県のポケふたは下関市に集中
山口県下関市には2023年に、
- 姉妹都市ひろば
- 海響館前
- 巌流島の2ヶ所
の4ヶ所にポケふたが設置されました。
現在では下関市にのみ設置されていますが、錦帯橋・秋吉台・萩など山口には有名な観光地があるので、今後も増えていくかもしれません。
下関市のポケふた4ヶ所を紹介
ここからは、
- ポケふたが設置されているのはどんな場所?
- このポケモンが選ばれた理由は?
- その場所とデザインにどんな繋がりがある?
などについて紹介します。
姉妹都市ひろば(エンペルト・ホエルコ)
姉妹都市ひろばにあるポケふたは、与次兵衛ヶ瀬の碑の近くに設置されています。
こちらのポケふたのキャラクターは、エンペルトとホエルコです。
下関市には海響館(かいきょうかん)という水族館があり、目玉は日本最大級のペンギン展示施設『ペンギン村』です。
また下関市の鳥がペンギンであることなどからエンペルトが選ばれたのだと思います。
ホエルコは、福岡のポケふたで紹介したトロピウスのポケふたに描かれていたホエルオー(ホエルコ?)の繋がりでしょうか。
姉妹都市ひろばは関門橋や関門海峡が一望できる広場で、5つの姉妹都市の位置を示した世界地図があったり、貨物船などが通るのを見ることもできます。
〒750-0003 山口県下関市阿弥陀寺町6-18
海響館前(チョンチー・ハリーセン)
海響館前にあるポケふたは、建物前の歩道に設置されています。
こちらのポケふたのキャラクターは、チョンチーとハリーセンです。
下関市では、市を代表する魚としてふぐやアンコウが有名なことから選出されたと言われています。
海響館は先ほど紹介したペンギンの他にも、イルカとアシカの共演ショーやイルカと触れ合える体験イベント、子どもに人気の実験教室があったりと、子どもから大人まで楽しめる場所。
〒750-0036 山口県下関市あるかぽーと6
巌流島への渡り方
巌流島は、関門海峡に浮かぶ周囲約1.6kmの島で、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が繰り広げられたことで有名です。
巌流島へは唐戸桟橋発着の巌流島連絡船に乗って向かいます。
10分程度で巌流島に到着できます。
- 運航会社:関門汽船(株) TEL 083-222-1488
- 運航日:毎日
- のりば:唐戸1号桟橋
- 料 金:大人900円・小人450円(往復料金)
※荒天の場合はやむを得ず休止する場合があります。
※予約はできません。
※土・日・祝などの多客期には乗りきれない場合があります。予めご了承ください。
※運行状況等、詳細は関門汽船(株)ホームページ(http://www.kanmon-kisen.co.jp/)でご確認ください
巌流島①(ドガース)
巌流島のポケふたの1つ目は、巌流島文学碑近くに設置されています。
こちらのポケふたのキャラクターは、ドガースです。
よく見ると、下にニャースの尻尾が!
なぜここにドガースのポケふたがあるかのヒントになっています。
※詳しくは次のアーボのポケふたで紹介します
巌流島文学碑には、武蔵と小次郎の戦いの様子が描かれています。
〒750-0000 山口県下関市大字彦島字船島648
巌流島②(アーボ)
巌流島のポケふたの2つ目は、宮本武蔵・佐々木小次郎像へ向かう途中に設置されています。
こちらのポケふたのキャラクターは、アーボです。
こちらも、奥の方を見るとニャースの影があるのがわかります。
初期のポケモンのアニメを知っている人はすぐに分かるかもしれませんが、この2匹は物語に登場するロケット団のムサシ・コジロウが愛用していたポケモンなのです。
(ムサシはアーボ、コジロウはドガース)
宮本武蔵と佐々木小次郎=ムサシ・コジロウという繋がりから選ばれたこの2匹のポケふたは、『選出が粋すぎる』とポケモンファンの間でも絶賛されています。
武蔵・小次郎像の近くには、決闘の砂浜を再現した場所があり、武蔵が乗ってきたとされる伝馬船も再現されています。
〒750-0000 山口県下関市大字彦島字船島648
山口ポケふたマップと回り方
山口のポケふたは下関市に集中していいて、姉妹都市ひろばから海響館は徒歩10分ほど、巌流島へも連絡船で10分程度なので下関観光と組み合わせても1日で回れます。
福岡県北九州市のポケふたから姉妹都市ひろばまでは車で20分弱なので、福岡起点の旅行に組み込んで、北九州市エリアのポケふたとセットで回るのもオススメです!
(&北九州市)ポケふたオススメの回り方
※車移動で、福岡起点の場合
- 北九州市のポケふたを回った後、関門橋を渡り下関市へ
姉妹都市ひろば(エンペルト・ホエルコ) - 海響館前(チョンチー・ハリーセン)
- 巌流島①(ドガース)
- 巌流島②(アーボ)
⇒福岡へ戻り観光
スタートの場所や行きたい場所によってルートは変わると思いますが、参考にしてみてください。
今回は、山口のポケふたについてご紹介しました。
ぜひ、ポケふた巡りで新たな街の魅力を見つけてみてください。