冬の定番ドリンク、ホットチョコレート。
今回は、カルディで購入できる3種類のホットチョコレートを比較してみました!
ホットチョコレートとは?
寒い冬に飲みたくなるホットチョコレートですが、かつては粉にしたカカオの実・水・バニラやペッパーなどを混ぜた冷たい飲み物でした。
16世紀にスペイン人がヨーロッパにカカオを持ち帰り、砂糖と牛乳を加えたことで、現代のような甘くてクリーミーなホットチョコレートが生まれました。
ココアとの違いは?
アメリカでは『ホットチョコレート』と『ホットココア』を同じ意味で使うようですが、それぞれ作り方に違いがあります。
- ホットチョコレート
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チョコレートを温かいミルクやお湯で溶かして作ります。
チョコレートには、カカオの油分(脂肪分)も含まれているので、コクがあって濃厚です。
- ホットココア
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ココアパウダーを使います。
ココアパウダーは、カカオから油分を取りのぞいて粉にしたものなので、ホットチョコレートよりも軽い飲み心地になります。
カルディで購入できるホットチョコレート
カルディでは秋冬シーズンに様々なホットチョコレートを販売しています。
今回は、実際に飲み比べた3つの商品をご紹介します!
スイスミス ホットチョコレートマシュマロ入り
アメリカで定番のスイスミスのホットチョコレート。
カルディではマシュマロ入りとマシュマロ無しが売っていましたが、今回はマシュマロありを買ってみました。
スイスミスのホットチョコレートは個包装のパウダータイプで、1箱に10袋のパウダーが入っています。
1杯あたり75円なので今回紹介する中で一番コスパがいいです。
個包装の中身はこのような感じで、ココアパウダーとミニサイズのマシュマロが28g入っています。
マグカップに1袋分のパウダーを入れ、温めた牛乳又はお湯を180ml加えてよく溶かします
※沸騰したものは使用しないでください
今回は牛乳180mlで作ってみました。
粉末ですぐに溶けるので、飲みたい!と思った時にサッと作ってすぐ飲めるのが良いところです。
中のマシュマロは正直そこまで存在感がないので、追加でマシュマロを乗せても良いかなと思います。
味は甘めで、子どもから大人まで楽しめる味になっています。
- 甘さ
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★★★★☆
- カカオ感
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★★★☆☆
- リッチ感
-
★★★☆☆
- コスパ
-
★★★★★
- オススメ度
-
★★★★★
オーワオ ミニ メルティングスノーバディ キャラメル
インパクトのあるパッケージのこちらは、雪だるま型のチョコレートで作るホットチョコレートです。
キャラメルとバニラの2種類の味がありますが、今回はキャラメルを買ってみました。
中にはミニマシュマロがついた雪だるま型のチョコレートが12個入っています。
1杯につき3〜4個使うので、1杯あたり183〜244円になります。
温めた牛乳200mlに3〜4個を入れてよくかき混ぜます
今回は温めた牛乳200mlに、チョコレートを4個入れてみました。
粉末のスイスミスと違ってこちらはチョコレートなので、完全に溶け切るまでに少し時間がかかりました。
このホットチョコレートは今回飲んだ3つの中で一番甘みが強かったです。
チョコレートの甘みだけではなく、キャラメルからくる塩味も感じました。
ホットチョコレートではキャラメルの風味はそこまで感じませんでしたが、チョコレートをそのまま食べると中にとろっとしたキャラメルが入っていて、しっかりとキャラメルの風味を感じました。
ホットチョコレートでも、チョコレートとしても楽しめる1品です。
- 甘さ
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★★★★★
- カカオ感
-
★★★★☆
- リッチ感
-
★★★★☆
- コスパ
-
★★★☆☆
- オススメ度
-
★★★☆☆
ベルフィン チョコメルト
チョコレートにスティックがついたこちらの商品は、ホットミルクにそのまま入れるだけでホットチョコレートが作れます。
コーヒーカップのデザインのチョコレートで、見た目もオシャレなのでプレゼントにもオススメ!
原産国は、チョコレートで有名なベルギーです。
温めた牛乳160mlに入れて溶けるまでかき混ぜます
実はパッケージの裏に『MILK about 7 fl oz』と書いてあったので、7 fl oz=210ml弱の牛乳で作ってしまいました。
パッケージの下の方に日本語で『温めた牛乳160mlに〜』と書いてあるので、作る際はご注意ください。
というわけで、本来より多い牛乳で作ってしまいましたが、今回飲んだ中で一番ビターでリッチな味わいでした。
160mlの牛乳だったらよりリッチな味わいになると思うと、ビター派の人や濃厚なホットチョコレートを飲みたい人にオススメです。
一杯240円と少し高めですが、特別な日や贅沢な気分を味わいたいときにぜひ。
- 甘さ
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★★★☆☆
- カカオ感
-
★★★★★
- リッチ感
-
★★★★★
- コスパ
-
★★★★☆
- オススメ度
-
★★★★☆
飲み比べてみた感想
- 手軽さ重視
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「スイスミス ホットチョコレート」がおすすめです。
忙しいときでもサッと作れて、10袋入っているので時短やコスパ的にも◎。
- 見た目や甘さを重視
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「オーワオ ミニ メルティングスノーバディ キャラメル」がおすすめです。
カカオとキャラメルの甘があり、頑張った日のご褒美などにもぴったりです!
- 本格的&濃厚さ重視
-
「ベルフィン チョコメルト」がおすすめです。
濃厚なベルギーチョコレートの味わいで、個人的には一番好きな味でした。
おすすめのアレンジ
ホットチョコレートに色々なアレンジを加えて、お好みの一杯を見つけるのもオススメです。
- マシュマロを追加
今回ご紹介したものはマシュマロ入りのものもありますが、少し乾燥した食感があるので、追加で入れるとより美味しくなります。 - シナモン
シナモンパウダーやシナモンスティックを加えると、風味豊かに仕上がります。 - ホイップクリームトッピング
生クリームを上に乗せると、見た目も味もリッチになります。 - ココアパウダー
ビターが好みの人はココアパウダーを追加するのもおすすめ。 - エスプレッソを混ぜる
コーヒーのほろ苦さが加わり、カフェモカ風の味わいに。 - リキュール添え
大人向けに、ブランデーやベイリーズを少量加えるのもおすすめです。
今回はカルディで販売しているホットチョコレートについてご紹介しました。
今回ご紹介した3種類はそれぞれ違った魅力がありました。
ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてください。