今回はカルディで販売している『ビリヤニキット チキン・ダム 250g』を作ってみたので、材料や作り方、味の感想などを紹介します。
カルディオリジナルのビリヤニキット
カルディのオリジナル商品であるビリヤニキット チキン・ダム 250gは、インドやタイなどの食材が並ぶエリアで販売されています。
2〜3人分の量(250g)が入って、税込み¥570でした。
中にはバスマティライス150gとグレービーソース100gが入っています。
栄養成分表示はこのようになっています。
1袋あたり | バスマティライス | グレービー |
---|---|---|
エネルギー | 521kcal | 114kcal |
たんぱく質 | 11.1g | 5.0g |
脂質 | 1.4g | 7.2g |
炭水化物 | 117.5g | 7.4g |
食塩相当量 | 0.0g | 2.08g |
グレービーソースは、タンドリーチキンを作るときのようなスパイシーな香りがありました。
ビリヤニキットに必要な材料と手順
パッケージの裏に作り方が書いてあるので、その作り方を参考に実際に作ってみました。
材料
- ビリヤニキット 1袋
- 鶏もも肉 290g(一口大)
- 水 500cc
- バター 10g
- ミント 2g
- 塩 小さじ1
レシピには「鶏もも肉200g程度」と書いてありましたが、今回は290gで作ってみました。
バターもしくはギー(インドの伝統的な澄ましバター)を使用しますが、ギーが手に入らなかったのでバターを使用しています。
材料を重ねていく際に、バターを2回に分けて使うので、バターは薄くスライスして準備するのがオススメです。
(溶けると扱いにくいので、薄くスライスしたら使うまで冷蔵庫で保存しました)
また、レシピに書いてあったパクチーは苦手なため無しにして、ミントは2g用意しましたが、半分程度を使用しました。
手順
冬以外は30分浸水させます。
ザルにあげたバスマティライスは折れやすいので注意!
パクチーを入れる場合は、ここでパクチーも粗みじん切りします。
大きめの鍋だと、一つ一つが薄い層になり重ねていくのが難しいので、今回は16cm程度の鍋を使用しています。
今回は中が見えるように別の鍋に付いていた透明な蓋を使用したので、隙間をアルミホイルで埋めています。
極弱火で炊きましたが、うっすらおこげもできていました。
作ってみた感想
パッケージ裏の作り方を見た時に、『難しそう…』と感じましたが、実際に作ってみるとそこまで難しくなかったです。
材料を重ねる手順が複雑そうに感じますが、正直多少分量がばらついても、なんとなく重なっていたら美味しく作れると思います。
このようなキットの2〜3人分は実際には少ないと感じることが多いですが、2人分は十分にありました。
3人前とするなら、他にお肉や魚などメインになる料理があるとちょうどいいかな、という量です。
味はかなり本格的で、グレービーの濃厚さとスパイシーさをしっかりと感じられます。
お肉はタンドリーチキンような感じで、味がしみていて美味しく、食べているとじわじわと辛くなってきます。
バスマティライスはパラッとした軽い食感で、お肉と違って口に入れてすぐ辛さを感じました。
今回はミントをレシピより少い量で作ってみましたが、そこまで違和感がなく、2g入れても良かったかなと思いました。
辛いのが苦手な人におすすめのアレンジ
今回作ったカルディのビリヤニは、以前食べたビリヤニよりも後に残る辛さで、普段甘口カレーを食べている私にはかなり辛かったです。
以前インド料理のお店で「エッグビリヤニ」というビリヤニを見たことがあったので、【卵2個・塩少々・牛乳大さじ1】のスクランブルエッグを作って乗せてみました。
本当のエッグビリヤニはこのようなものでは無いかもしれないですが、スクランブルエッグとビリヤニを混ぜながら食べると辛さがマイルドになって食べやすかったです。
また、ちょっと邪道かもしれませんが、溶かしたチーズをかけるのも、全体的にマイルドになって美味しかったです。
私のように『辛い食べ物は得意じゃないけど、ビリヤニを食べてみたい!』という人にはオススメです。
今回はカルディで販売している『ビリヤニキット チキン・ダム 250g』についてご紹介しました。
手軽に本格的な味を楽しめるので、見かけたらぜひ買って作ってみてください!