南国リゾートとして日本人にも人気のグアム。
数あるグアム土産の中でも「外せない定番」として知られているのが、チャモロクッキー。
この記事では、チャモロクッキーの魅力や購入スポット、実際に食べてみた感想を詳しく紹介していきます。
ABCストアで発見！チャモロチップクッキー
グアムのお土産売り場を見てまず感じたのは、「ここはハワイ？」というくらい、ハワイの定番商品がずらりと並んでいること。
マカダミアナッツチョコやホノルルクッキーなど、日本でも馴染みのあるものが多く、逆に「MADE IN GUAM」と書かれた商品はそこまで多くはない印象でした。
そんな中で、「これは絶対に試したい」と思って購入したのが、チャモロチップクッキー(Chamorro Chip Cookies）。
ガイドブックにも掲載されている、いわばグアムの定番ローカルスイーツです。
ホテルの近くのABCストアにも、モール内のABCストアにもチャモロチップクッキーがずらりと並んでいて、観光客に人気のお土産であることがわかります。
チャモロクッキーの種類と値段
チャモロクッキーのフレーバーは3種類。
- チョコレートチップ
- マカダミアナッツ＆チョコレートチップ
- トロピカルココナッツ
価格は 2パックで17.75ドル(約2,600円前後）。
※2025年8月現在の価格
単品でも販売されていましたが、複数買うならセットがお得です。
2パックの組み合わせは、
チョコ＋マカダミアナッツ
トロピカルココナッツ＋マカダミアナッツ
マカダミアナッツ×2
の3パターン。
ラインナップから見ても「マカダミアナッツ＆チョコチップ」が看板商品ということが分かります。
小袋入りもあったので、職場や友人へのお土産にオススメです。
パッケージとこだわり
袋の裏面には、チャモロクッキーのこだわりが書かれています。
HAFA ADAI!
These Chamorro Chip Cookies are made exclusively on GUAM from the finest, purest ingredients available.
No artificial flavors or preservatives added.
Only at the Chamorro Chip kitchen could mother nature’s goodness be enhanced to produce these delicious cookies.
訳すと、
ハファ・デイ！（チャモロ語で「こんにちは」）
これらのチャモロチップクッキーは、入手可能な中で最も上質で純粋な素材を用い、グアムでのみ製造されています。
人工的な香料や保存料は一切使用していません。
自然の恵みをさらに引き出して、この美味しいクッキーを作り出せるのは、チャモロチップキッチンだけなのです。
とのこと。
素材に対するこだわりが感じられます。
パッケージは クラフト紙で素朴な雰囲気があります。
実際にチャモロクッキーを食べてみました
袋を開けると、直径2〜3cmほどの小さなクッキーがゴロゴロ。
丸さも均一ではなく、ややいびつな形が逆に“手作り感”を感じさせます。
輸送中に少し割れてしまうものもありましたが、それもまたご愛嬌。
食感
口に入れると「サクッ」と軽い食感。
海外のクッキーというとズッシリ重めのイメージがありますが、これは全く違います。
日本人好みの軽い口当たりで、サラッと食べられます。
味わい
まず広がるのは香ばしい小麦の風味。
そこにゴロゴロ入ったチョコレートチップの甘さ、そしてマカダミアナッツのコクがバランス良く混ざります。
最初は「ナッツの香りに少しクセがある？」と感じましたが、食べ進めるうちに全く気にならなくなりました。
(多分マカダミアナッツに慣れていなかっただけ)
チョコが思った以上にたっぷり入っていて満足感があります。
甘さ
海外のお菓子にありがちな「とにかく甘い！」という感じではありません。
ほんのり控えめで、チョコの甘さと生地の香ばしさがちょうど良いです。
食べやすいので、ついつい手が止まらず、気づいたら袋が空っぽに…。
どこで買える？
- ABCストア：観光客に便利。フレーバーがそろっていて小袋も買いやすい。
- Kmart、JP Superstore、Payless、DFS Tギャラリア：地元スーパーから免税店まで広く取り扱いあり。
日本でも買えるのかどうか調べてみましたが、販売しているお店はないようです。
まとめ
チャモロチップクッキーは、見た目はシンプルで派手さはないものの、食べ始めると止まらなくなる軽さと香ばしさが魅力。
ハワイ土産が多いグアムの中で、貴重な「MADE IN GUAM」の一品。
次にグアムを訪れるときも、リピートしたいお土産です。