アメリカで親しまれているねっとりとしたブラウニー。
今回はアメリカでも人気のベティクロッカーのブラウニーミックスを使って、ブラウニーを作ってみました。
ベティクロッカーってなに?
ベティ・クロッカー(Betty Crocker)は、アメリカの家庭で広く親しまれている食品ブランドです。
1921年に架空のキャラクターとして誕生し、長年にわたりアメリカの家庭料理の象徴的存在となりました。

ベティ・クロッカーのブラウニーミックスは非常に人気があり、今回購入した「Fudge Brownie Mix(ファッジブラウニーミックス)」は定番商品となっています。

中はこのようなココア風味のパウダーが入っていて、このミックスに卵と水と油を混ぜるだけで、簡単にブラウニーを作ることができます。
日本でいうホットケーキミックスのような手軽さがあります。
ベティクロッカーのブラウニーミックスはどこで買える?

ベティクロッカーはアメリカの商品ですが、日本でも購入可能です。
今回購入したのはカルディで、店内の製菓コーナーに陳列されていました。
ネットでも購入可能で、Amazonでは今回と同じ袋タイプや箱タイプ、楽天市場とYahooショッピングでは箱タイプが販売されています。

ミックスの感想は酷評だらけ!?
今回作る前に本家のサイトも覗いてみたところ、なんとブラウニーミックスに寄せられた感想がまさかの酷評だらけ…!!

特に多かったのが、今までは美味しかったのに、今は美味しく無くなったという意見でした。
『なぜレシピを変えてしまったの?』『元に戻して!』『別のブランドを探す』などなど、マイナスな感想のオンパレードで、見ていると少し不安に…。
今回買った袋入りのブラウニーミックスと、アメリカで販売されているブラウニーが同じものなのかわかりませんが(多分同じだと思いますが…)、美味しいねっとりとしたブラウニーが作れるのか実際に検証してみました!
この作り方なら美味しく作れる!
辛辣な意見が多い中、1件『材料を一度に入れるのではなく、順番に混ぜていくと美味しく作れた』という意見があり、今回はその方の意見を参考に作ってみました。
ちなみにパッケージ裏の作り方には、“ボウルに各材料を入れスプーンで50回ほど混ぜる”と書いてあります。
材料

- ファッジブラウニーミックス 1袋
- 卵 1個
- 水 30cc
- 植物油 80cc ※今回はサラダ油を使用
- 植物油(型用) 少々
今回は、Seriaで販売しているブラウニーケーキ型16cmを使って作りました。

レシピには20×20×5cmのケーキ型と書いてありますが、こちらの型でも問題なく作ることができました。
手順
我が家のオーブンは10℃刻みだったので、180℃で予熱し、焼くときは170℃にしました。


所々ダマっぽい感じもありましたが、そのまま進めました。

必要があれば、型に油を塗ってから生地を入れてください。

爪楊枝や竹串をさしても生地が付いて来なければ焼き上がりです。
今回は型に入れたまま室温で冷まし、その後冷蔵庫で少し冷やしてからカットしました。
作ってみた感想

ブラウニー作りのイメージはもっと複雑だと思っていたので、『本当にこれだけで良いの?』と感じるくらい簡単でしたが、ちゃんとブラウニーが出来上がりました。
表面には薄いパリッとした皮のような層ができていて、外側(型に接している面)はサクサクとした食感があります。

公式サイトの感想では『ただのケーキのようだ』との意見もありましたが、中はねっとりとしたブラウニー独特の食感に仕上がっています。

日本のブラウニーにはないねっとりとした食感と濃厚さがあって、2〜3個食べるとしっかりとお腹にたまる感じです。
今回はブラウニーミックスのみで作りましたが、お好みのナッツを入れてみたり、砕いたチョコを入れたり、上にトッピングするのもオススメです。

今回はベティクロッカーのブラウニーについてご紹介しました。
口コミを見て少し不安になりましたが、実際にはとても美味しいブラウニーが出来上がりました。
少ない材料で簡単にできるので、見かけたらぜひ作ってみてください!
