2024.9.27再編集しました
北欧へ旅行に行った両親に、人気のチョコレートを3種類買ってきてもらいました。
今回はフィンランドのFazer(ファッツェル)・スウェーデンのMarabou(マラボウ)・ノルウェーのFreia(フレイア)について紹介します。
フィンランドの食品業界最大手Fazer(ファッツェル)
まず最初に紹介するのは、フィンランドを代表するお菓子メーカーFazer(ファッツェル)。
1891年にショコラティエでもあったカール・ファッツェルによって設立されたFazerは、フィンランド以外でも約90以上の国々で愛されています。
Fazerのチョコを実食!
今回食べたFazerのチョコレートはプレッツェル。
パッケージは、深いブルーとゴールドのKarl Fazerの文字がおしゃれで高級感があります。
こちらのチョコは180gあり、今回食べる3種類のチョコレートの中で一番サイズが大きいです。
チョコは濃厚で甘みがあり、コーヒーのような落ち着いた深みも感じました。
中には食感の良いプレッツェルが入っていて、プレッツェルの塩味がチョコレートの甘さを引き立てています。
プレッツェルの香ばしさもあって、板チョコというより完成された贅沢なお菓子という感じでした。
Fazerのチョコレートにはどんな種類がある?
人気のミルクチョコレートをはじめ、ココア風味のビスケットが入ったもの、ヘーゼルナッツが入ったもの、ブルーベリーヨーグルトと合わせたもの、など数多くの種類があります。
3代目ピーター・ファッツェルが1964年の東京オリンピックの選手として来日したことがきっかけで作られたGeisha(ゲイシャ)というシリーズも人気。
Fazerのチョコは日本で買える?
Fazerのチョコレートは、楽天市場やYahooショッピング、Amazonで取り扱いがあります。
輸入食品を扱うスーパーでは、北野エースや成城石井で、販売しているとの情報もありました。
また、埼玉県飯能市にあるメッツァでは、Fazer社とのコラボイベントが行われました。
気になる方はぜひメッツァもチェックしてみて下さい!
有名人も絶賛!ノルウェーを代表するチョコレートFreia(フレイア)
Freia(フレイア)は、1889年に誕生したノルウェーで最も有名なチョコレートメーカー。
社会学者で作家としても有名な古市憲寿さんが、ノルウェー留学時代にこのチョコを食べて衝撃を受けたのだとか。
スウェーデンのMarabou(マラボウ)との関係
次に紹介する、スウェーデンの人気ブランドMarabou(マラボウ)ともつながりがあります。
ノルウェーでFreia(北欧の愛と豊穣の女神であるFrejaが由来)を設立したヨハン・スローン・ホルストは、ノルウェーでの成功の後にスウェーデンでMarabouを設立しました。
スウェーデンでは既に同名の商標が登録されていたため、Freiaではなく、アフリカハゲコウという意味のMarabouという名前を使用したそうです。
Freiaのチョコを実食!
今回食べたFreiaのチョコレートは、定番商品のミルクチョコレート。
今回紹介する3種類の中で一番サイズが小さく、内容量は60g。
チョコレートの表面には、アフリカハゲコウが描かれています。
今回食べた他の2種類のチョコレートと違って、何も入っていないシンプルなチョコレートですが、高級チョコのような濃厚でリッチな味わいに驚きました!
Freiaのチョコレートにはどのような種類がある?
Freiaのチョコレートには定番のミルクチョコレートの他、コーンフレークが入ったものやラズベリーが入ったもの、ローストしたヘーゼルナッツが入ったものなど幅広いバリエーションがあります。
特に人気があるのは定番のミルクチョコレートですが、クイックランチという意味のキットカットに似た『Kvikk Lunsj』という商品は、スキーやハイキングなどのアウトドアに人気です。
Freiaのチョコは日本で買うことができる?
Freiaのチョコレートは、楽天市場やYahooショッピングで取り扱いがあります。
スウェーデンの老舗チョコレートメーカーMarabou(マラボウ)
次に紹介するのは、スウェーデンで広く知られる老舗のチョコレートメーカーMarabou(マラボウ)。
1916年に設立されたMarabouはスウェーデンで人気のチョコレートブランドで、ヨハン・スローン・ホルストによって設立されたFreiaとMarabouは、どちらも北欧の代表的なブランドとなっています。
Marabouのチョコを実食!
今回食べたMarabouのチョコレートはソルティクラッカーというもので、チョコレートの両面に軽い食感のクラッカーがついています。
こちらのチョコレートは87gなので、日本で売られている板チョコのサイズと近いです。
チョコ自体は甘み強めで濃厚なミルクチョコレートになっています。
個人的にはチョコレートはもう少しビターな方が好みですが、塩味のあるクラッカーと食べるとバランスが良く美味しかったです。
Fazerに比べると、日常的に気軽に食べれるチョコレート、という感じでした。
Marabouのチョコレートにはどんな種類がある?
Marabouのチョコレートは板チョコだけでも30種類近いフレーバーがあります。
板チョコだけではなくRullarという粒タイプや、砕いたオレオなどを使ったチョコレートバー、ボックスタイプのチョコレートなど、様々なタイプのチョコレートを販売しています。
Marabouのチョコは日本で買うことができる?
Marabouのチョコレートは、楽天市場やYahooショッピングで取り扱いがあります。
3種類のチョコのおすすめポイント
- Fazer(ファッツェル)
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パッケージも含め、大人っぽい雰囲気のチョコが好きなひとにオススメ
- Marabou(マラボウ)
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ミルク感と甘みが強いチョコが好きな人にオススメ
- Freia(フレイア)
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濃厚で上品なチョコレートが食べたい人にオススメ
個人的にはFreiaが一番好みでした!
まとめ
今回は北欧で人気のチョコレートブランド、Fazer(ファッツェル)・Marabou(マラボウ)・Freia(フレイア)についてご紹介しました。
日本でもネットでの購入が可能なので、いつもとは違うチョコレートを食べたい、海外の食品が好きという方は、ぜひ食べてみて下さい!