今回はグアムで購入してきた、ベティクロッカーのデビルズフードケーキミックスを紹介します。
材料や作り方、焼き上がりの感想なども紹介しているので、いつもと違うケーキに挑戦したい方の参考になれば嬉しいです。
ベティクロッカーのデビルズフードケーキミックスとは?

ベティ・クロッカー(Betty Crocker)は、アメリカで長く愛されているホームベーキングブランド。
濃厚で甘い本場の味を、オーブンひとつで再現できる手軽さが人気です。
今回紹介するデビルズフードケーキ(Devil’s Food Cake)はアメリカ発祥のチョコレートケーキの一種。
名前の由来は諸説ありますが、「濃厚なチョコレート生地が他のケーキより“悪魔的に”美味しい」という意味とも言われています。
一般的にはココアやチョコレートをたっぷり使い、しっとり濃厚な生地が特徴です。
アメリカンケーキを日本のキッチンで再現!

箱を開けると、中にはこのようにミックスされた粉だけが袋詰めされています。
こちらは土台となるケーキを作るミックスなので、トッピングやクリームは別で用意します。
作り方はアメリカの分量で書かれているので、日本で作る場合は材料をどのくらい用意すればいいかなども含めて紹介します。
材料

【ケーキ】
- ケーキミックス 1袋
- 水 1カップ(240ml)
- サラダ油 1/2カップ(120ml)
- 卵 3個
【チョコクリーム】
- 生クリーム 200ml
- 板チョコ(ビター) 100g
- 削ったチョコ 適量
※板チョコをピーラーで削りました(溶けやすいので要冷蔵)
使用した型

今回は18cmのケーキ型に生地をすべて入れて焼き、あとから2枚にスライスしました。
パッケージのレシピでは、2つの型に生地を入れて焼く想定になっています。
同じサイズの型が2つある場合は、分けて焼いたほうが火の通りも早く仕上がりもキレイに揃います。
今回使用したものと同様のケーキ型はこちら↓
作り方
焼き時間の目安は以下の通りです。
| 型サイズ | 温度 | 焼き時間 |
|---|---|---|
| 13×9インチ 角型 | 175℃ | 28〜33分 |
| 丸型 (8インチ2枚) | 175℃ | 28〜33分 |
| 丸型 (9インチ2枚) | 175℃ | 23〜28分 |
| バント型 (Bundt®) | 175℃ | 38〜43分 |
| カップケーキ (約21個) | 175℃ | 14〜19分 |
18cmのケーキ型の型紙は100円ショップなどで購入できます。


今回はハンドミキサーを使用しました。
初めは粉が飛ばないように、電源を入れずに数回混ぜました。

今回は160℃で40分焼きましたが中が焼けていなかったので、アルミホイルをかけて170℃に上げたオーブンで15分追加で焼きました。

表面の盛り上がった部分はカットして冷まし、粗熱が取れてからラップをして冷蔵庫で冷やしました。
そのあと2枚にスライスしています。
残りの生クリームと合わせて泡立てる



味の感想

生地だけでもびっくりするほどしっとりしていて、柔らかく食感も軽いです。
パッケージに「Super Moist」と書かれているのも納得です。
デビルズ〜という名前なので「激甘なのでは…」と心配しましたが、生地だけだとかなりあっさりしています。
甘さはかなり控えめな印象で、濃厚なチョコクリームと合わせることで、ちょうどいいバランスのケーキに仕上がります。
デコレーション前提の商品ではありますが、手軽にふわふわのチョコレートケーキを作れるので本当に便利です。
今回はチョコクリームと削ったチョコを使いましたが、フルーツを加えたり、より濃厚なガナッシュを使ったり、ナッツやチョコチップ、ココアパウダーでデコレーションするのもオススメです。
日本ではどこで買える?
今回ご紹介したデビルズフードケーキミックスは、Amazon・楽天市場・Yahooショッピングなどで売られています。
Amazon・Yahooショッピングで扱っている商品は今回のものと全く同じでは無いようですが、同じベティクロッカーの商品でした。
カルディや成城石井などでは今のところ見かけたことはありません。
海外の食材を多く取り扱う、ナショナル麻布ではもしかしたら扱いがあるかもしれません。
まとめ
今回はベティクロッカーのデビルズフードケーキミックスについてご紹介しました。
失敗することも多いスポンジケーキですが、材料を混ぜて焼くだけでしっとり食感のケーキを作ることができて感動しました。
とても簡単に作れるので、海外で見かけた際にはぜひお土産に買ってみてください!


